「平和の大切さ伝え、広げる取り組み」「戦後80年」歴史証言の取材


 1月31日(金)NTT労組「戦後・被爆80年」の節目の取り組みで、戦争体験者聞き取り取材に同行しました
大宜味村在住の平良森雄会員のご自宅に中央本部島崎執行委員、グル連桃原事務局長、frage我那覇さん、退職者の会金城会長、北部地区協伊波副会長、喜久里と総勢6名でお邪魔し話を伺いましました。

 森雄さん、90歳と思えないほど若々しく、とてもお元気で80年前の記憶を蘇らせ語ってくれました。
当時大宜味から那覇に引っ越し久茂地小学校の3年生。昭和18年ごろには戦争始まるかのように夜になると明かりが漏れないよう電灯に黒い布をかぶせたり、両親の子供たちの疎開の話を聞いたが、戦争がどういうものか分からなかった。
 父親は那覇に残り、母親と子供たちだけでヤンバルに帰されたが、ヤンバルでの生活は衛生面や食料難で大変だった。
 生きている物はなんでも食べて過ごしていた。「戦争は一般住民や子供たちが犠牲になる」など、平和の尊さや戦争の悲惨さを語ってくれました。
 なお、証言等については「NTT労組新聞」で紹介されます。

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