
月に一度、親しい仲間が集い大きな声で
発声することから会が始まる。
年を重ねると大きな声を出す機会は
あまりない、腹の底からの声出しは
気分転換にもなり、とても心地良い。
これまでの絵本の対象は子供たちだけだと
思っていた、しかし会で読む回数を重ねるごとに
気づかされることがある。
それは身近に発する決まりや考え方、人としての
関りを改めて見つめる良い機会であると。
今年は深夜放送で紹介された「ぎふちょう」
古本屋で見つけた「山下 清」「グリム童話」
絵を中心にした「わすれられないおくりもの」
もう一度読みたい「星の王子様」 沖縄の童話作家
宮沢貞子さんの「沖縄のむかしばなし」等を輪読しました。
体調を崩したり、家族の都合で参加する機会が
少ないメンバーもいました。
一度は中城湾を見下ろすレストランで会食も楽しみました。
次年度は「宮古島の民話百選」を準備し待ってます。
監修者・さどやませいこさんが、民話時代と比較して
『現代はどうでしょう・・すべて与えられるもの、
クリエイティブとイマジネーションが貧困になった
気がします』と古き良き時代に接する大切さを
アピールしてます。
さーてどうでしょうか。
大きな声で読むことが精一杯の私たち、
宮古島民話のクリエイティブさに追いつけるかな。
バンビ会員一同より
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